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魚が釣れたらさばく道具が

釣りを始めた方は魚を美味しく食べたいですね。以前釣れた魚の保存についてを書きました。今回は捌く道具を書いてみたいと思います。
基本的には最大30センチ程度で素人が行うことが前提ですのでプロの方や玄人の方から見れば少し違うかもしれません。

捌くと言えば包丁ですね。基本的には今お持ちの物で問題ありません。切れ味の良いものが良いので砥石で良く研ぎましょう。(研ぎ方はまた別の機会に)
簡単に研ぐ機械もありますが切れ味はいまいちですので砥石をお勧めします。
砥石は多くありますが包丁の金属の種類に関係なく研げるものを選びましょう。
一般使いには目の粗さは2000番程度で問題ありません。以下の物がおすすめです。少し値段が張りますが一般使いであれば10年以上もちます。



まな板は木製が包丁の刃を痛めませんが、こまめな手入れが必要なので面倒な人はゴム製の物がおすすめです。アサヒのクッキンカットという商品は某有名すし店も採用しているようです。


こちらも少しお値段が高めですが長持ちします。

包丁も現在お持ちの物で全く問題がありませんが、釣りを始めた機会に買ってみようという方はステンレス製の出刃包丁をおすすめします。長さは15センチ程度が家庭用に良い様です。
一般的なステンレスは鋼にはかないませんが手入れや手間を考えると素人には良い様です。



包丁で捌くよりももっと簡単に捌きたいという人にはアジやイサキ、サバなど小型の魚に限られますが内臓をとる必要なく身だけをとる器具もあります。コツが必要ですがなれれば簡単です。

 


道具を書きましたがコツも少しだけ。魚を美味しく食べるには内臓とえらを取った後はまな板と魚の水分をしっかりとペーパーで取りましょう。
身に真水が触れると細胞が破裂して美味しくなくなります。