JGFAという団体をご存知でしょうか？これはIGFAという厳格なルールを元に世界記録等を認定する釣りの最大の団体の日本のものです。(詳細を割愛)
日本の固有種であれば日本記録がそのまま世界記録に認定されます。
また固有種でなければ日本最大であれば日本記録。世界でも最大であれば世界記録に認定されます。
以前よりも申請のハードルが下がり会員登録を行っていなくても釣れた時に申請を出すこともできます。
また会員もそこまで高額ではありません。
日本では 船釣り(オフショア)と岸釣り(ショア)に記録が分かれています。淡水と海水もあります。
記録は魚種に対してオールタックルとラインクラス別に分かれていて前者は糸の太さは問わず魚がどれだけ大きかったか(重さ)？を競います。
後者は糸の太さ(正確には強度)別に魚の大きさ(重さ)を競います。会員ではなく魚を釣った後の申請ではオールタックルのみになります。
申請には仕掛け長さや太さ、針の状態や数その他厳格にルールが定められています。
基本的に電動に物は不可になっています。
餌、ルアーは問いません。
ルールがあるからこその記録の価値もあります。
なんでもありではスポーツも成り立ちません。
※このルールに従っていない釣りはすごくないという訳では全くありません
一つの形としてルールの中での楽しみ方の紹介にすぎません
多くの魚種が設定してあります。マイナー魚種であれば比較的簡単に達成できる可能性もあります。
釣りの一つのモチベーションとしていかがでしょうか？
以下にこれなら記録も？という魚種を紹介します。
黒アナゴ タカノハダイ ダイナンアナゴ ダイナンウミヘビ ハコフグ ボラ ガンゾウヒラメ アカハタ ウツボ ドチザメ ネコザメ ホシザメ ヒラマサ ベラ ハオコゼ その他気になる魚は検索してみるとこれならば記録を狙えるとなるかもしれません。岸と船は別ですので注意が必要です。
釣りをしていると必ず
『○○だから大したことはない』
と言われてしまうことがります。
船だから、餌だから、防波堤だから、サーフだから 外道だから ○○(魚種)だから
しかし釣りは個人が楽しめ他人に迷惑が掛からなければ良いと思っています。
どんな魚でもスタイルでも本人が楽しめるそれが最高です。
記録もそれが偉いわけでもなく、本人の楽しむための一つのツールに過ぎません。
記録を狙うもよし、狙わないもよし。楽しみたいですね。