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勝浦沖のイシナギ

ご存知ですか?外房の勝浦にはスズキの仲間の最大種であるオオクチイシナギという魚がいることを。
最大は2メートル、体重120キロを越えると言われています。

普段は深海に生息していますが産卵期には水深100メートル前後の浅い場所に集結をします。

初夏から盛夏がその時期です。

以前から勝浦沖ではたまに釣られていましたが2010年頃から勝浦沖ではかなりの数が釣られるようになりました。出船できれば、ほぼ釣ることが出来る状態が数年続きました。

100キロを越える大きさも珍しくはありませんでした。

釣り方はエサとなるイカを釣り、生きた状態で針をつけてポイントに沈めます。産卵で集結しているため場所が合えばたちまち竿が曲がり魚がかかります。
イカはスルメイカよりもヤリイカの方が食いが良いようでした。


2020年現在は、当時ほど高確率で釣れることは無くなり、大きさも小型が増えましたが釣ることは可能です。
ご興味がある方は釣り宿さんに問合せをしてみましょう。
勝浦市内で数件イシナギ釣りを出船しています。レンタルの道具もあり手厚く指導をしてくれますので是非。
時期は初夏からです。

イシナギは味も悪くありません。私は好きです。