· 

お子さんが矯正治療を受け始める時期やマウスピース矯正

お子さんの歯並びが気になることがありますね。
いつ相談していつ治療を始めるのが良いか迷ったりしませんか?
個人の発育状況などにもよりますが概ね小学校の一年生頃から行うのが良いとされています。
日本矯正歯科学会でもそのような指針が示されています。
それ以前の幼児期ですと本人が受け入れることが出来なかったり、装置が装着できなかったりという事もあります。
また幼児期の乳歯の前歯が上下の歯の前後関係が反対になっていても、その後の永久歯では正常に戻って生えることもあるようです。無理に早く始めても苦痛や費用が長くかかるだけになってしまう可能性もあります。
小学生頃から矯正を始めれば顎の骨も成長過程にあるため、成長をコントロールし無理なくきれいな歯並びが出来ます。

では大人になってから矯正を行うことはどうなのでしょう?骨の成長が終わっていても歯の位置を変えることによる矯正は可能です。個人差はありますがある程度高齢の方でも可能です。
以下に日本矯正歯科学会のQ&Aがあります。時期などその他の疑問に答えています。ぜひご覧ください


近年マウスピース型の矯正装置が注目を浴びています。幼少期から大人まで多くの物が出ています。見た目も気にならず、外すこともでき手軽な反面デメリットもあります。
お口の状況次第ではマウスピース矯正では対応出来ないものも多くあり万能ではありません。また矯正専門医が行わない場合には対応しきれずにトラブルになるケースが少なくありません。
しっかりと対応が出来、幅広い知識と技術のある専門医で治療を受けることをおすすめします。
当院は矯正認定医による治療を提供しております。料金などはホームページにてご確認を
以下に矯正歯科学会のマウスピース矯正(アライナー)に対する指針が出ています。
是非お読みください。




※2021・4・16 矯正学会のリンク先が変わっていましたので修正しました